現在16件のFAQがあります。このページでは16~16件を表示しています。
<<前へ 次へ>>
教えていただいた自分の産土神社に参拝してみたら、小さなお社で参拝客も他になく神主さんもいないのですが、大丈夫でしょうか?
立派なお社なら安心、と思うのは物質的価値観です。目に見えるものしか見ないのではなく、心で神様を感じてみましょう。昔の日本人はその土地のご神霊に感謝して最もよい氣が流れている所に神様をお祀りしました。素朴で質素でも誠がこもっていました。そこに神様が鎮座なさり、現在の神社の原型となりました。
「大自然即ち神仏」なので、神様は山や木の上、岩や湖においでになり、神様とお社の関係を、テレビ局とテレビに例えると、テレビが大きくても小さくても、放送される番組の内容には関係ないのと一緒です。ですから、神社の見た目の大きさと御神徳は関係ありません。参拝客が少ないなら、他の参拝者への気兼ねなくお参りできますし、神様に顔を覚えてもらえてラッキー!ととらえればよいのです。
神主さんが常駐していなくても管理はしてくださっているはずですから、神主さんがいる神社に問い合わせて、どこの神社が管理してくださっているのか、例大祭はいつか、など聞いてみましょう。
最初にお参りした時には神社がさびれてしまっている印象の場合も、神様のご開運をお祈りしていくと次第に、途絶えていたお祭りが復活したり、神様の御力が顕現してきます。「ご開運」とは、神仏と人間の「相互助け合い運動」なのです。
<<前へ 次へ>>