「結婚する・しない」も学びです。これは「子供がいる・いない」にもいえることですが、どちらが幸せかではなく、どちらもその人にとっての学びなのです。
これから真面目に結婚(再婚)を考えている方は、すばらしい縁を結ぼうと思ったら、まず、近くにいる人たちに感謝することが結婚運を高める始まりです 。
恋愛では相性が良くても結婚の縁がない場合もあります。
恋愛と結婚は同じではないのです。
最初から固定された「たった一人」がいるのではなく、出会う縁に「上・中・下」があって自分のレベルに見合った相手・因縁の相手と出会うのです。例えば、ストーカーは「下」のレベルの縁です。年齢や親など「宿命」は変えられませんが、運命は変更可能です。
結婚は宿命ではなく運命ですから、自分の意識と守護のおかげさまの働きによって、出会う相手も入れ替わるのです。良い相手と出会うには、まず自分が良くなることです。配偶者のことを「つれあい」ともいうのは、まさに「釣り合い」だからでしょう。
また、「自分は結婚には向かないのでは?」という場合も、それは結婚の定義によると思うのです。一般的な結婚にはあてはまらない人でも、自分に合った相手と出会えれば結婚に向くことになります。
女子プロレスの選手が素敵な伴侶を得ているのなどはその良い例ではないでしょうか。
自分に合った相手を見つけるには、自分を知ることです。どんな結婚生活なら自分は幸せなのかを明確にイメージし、自分と先祖を見守ってくださっている産土さまに協力をお願いすると「上・中・下」の中でも「極上」の出会いをいただけます。
自分を直接守護してくださっている一番身近な神様が産土の大神です。 しかも、産土さまの得意分野は結婚や出産です。ですから、自分の産土神社にお参りしてお願いするのが一番確実なのです。
縁結びの最強の神社は産土神社です。
ただし、産土さまや守護霊さまは魔法使いではないので、お願いすれば何でも叶えてくれるなどということはありません。神様が親で、人間は幼児のようなものです。
子供が欲しがるものを何でも与える親が良い親でしょうか? 当然ながら、身勝手な願いは聞いてはもらえませんし、「優しい人」などの漠然とした願いだと、「優しい人」に出会っても気づかないのです。「動機」も大切です。
「なぜ結婚したいのか」という動機が健全でないと反省させられることになります。
守護の神仏は、人間が天命を歩んで幸せに生きるのを願っています。天命に向かう結婚だと、周囲の反対やトラブルもなく二人が結婚できるように産土さまはじめ守護の神仏がお働きくださいます。