姓名は生命なり、といいます。かつての武家社会では、元服など人生の節目を機に一生に何度か名前を改めていました。その立場に応じて必要な運が味方するように改名していたのかもしれません。
名前にもエネルギーがあります。「言霊(ことだま)」は文字のエネルギー、「音霊(おとだま)」は音のエネルギー、「数霊(かずだま)」は数のエネルギーです。名前を使うことで私たちはこれらのエネルギーの影響を受けるのです。
「紀」を「き」と読むか「のり」と読むかが音霊で、画数が数霊です。
開運アシストの姓名判断が特化されるのは、その人の天命に沿った名前であるか
という点を重視していることです。ですから現在の名前が良くない場合でも、本人にとって改名が必要かどうかをリサーチしてから判断します。名前を変えるよりももっと優先すべきことがあるかもしれないからです。
その人にとって重要なことからクリアしていきます。
開運アシストの改名は、運を開く「開名」です。改名といっても戸籍まで変える必要はなく、茶道の先生が本名とは別に「茶道教授としての名前」を持っているように、セカンドネームと考えればよいのです。親がつけてくれた名前を変えるのに抵抗がある人もいるでしょうが、もっと幸せになれば、開名は親孝行になるのではないでしょうか。
開名した方がよいとわかって本人が開名を希望する場合や、赤ちゃんの名付けの依頼があった場合、開運アシストでは複数の候補を提示し、その中から依頼者に選んで
もらっています。
どんなに良い名前でも、使う人がその名前を気に入らないと効果が薄いからです。
赤ちゃんの場合も、呼びかけたり書いたり最初に使うのは親です。呼びかけるたびに親も子も開運していく名前を考えます。
画数さえ良ければいいというものでもなく、同じ画数でもいろいろな字がありますから、天命に照らして候補を見つけていきます。